搭乗者傷害保険って何?

搭乗者傷害保険とは、保険に加入している車の搭乗者が、事故によってケガや死亡といった身体的な被害をこうむった場合について、過失割合などに関係なく、一定の金額が支払われるタイプの自動車保険のことをいいます。
この保険でいう「搭乗者」は、車の運転者のほかにも、助手席や後部座席に座っている友人・知人などの他人が含まれているため、補償の範囲としたはたいへん幅広いといえます。
また、通常であれば事故によって保険金を請求した場合には、翌年からの自動車保険の等級が3ランクほど下げられてしまいますが、この保険を使って保険金を請求したとしても、等級の認定上の事故としてはカウントされないという特徴があります。
保険金として支払われる金額についても、他の種類の自動車保険にはない特徴を備えています。一般的には「部位症状別払い」といって、足や手、頭といったケガをした部位と、打撲や骨折、切断などの症状の組み合わせによって、保険金の金額があらかじめ定められており、その金額での定額払いとなります。
したがって、他の種類の自動車保険であれば、実際に事故によって損害を受けた金額を確定したのちに保険金が支払われるところ、この保険では確定を待たずに迅速に支払いが行われます。森林02